私がまだ、

子育て起業家パートナー

という肩書でなく

普通にマーケティングコンサルタント

として動いていた頃に

 

お店を持ってみたい

・・・と相談してきた方がいました。

 

その方は・・・

 

子供が小学生になり

少し手が空いたので

念願だった

おしゃれなカフェ

 

・・をやってみたいとのことでした。

 

嫌な予感・・・

 

少し手が空いた・・・

おしゃれな・・・

という言葉が妙に気になりましたが

邪険にはできず

話を聞くことにしました。

 

内容は・・・

 

青山あたりで小さいカフェをやりたい。

ママたちが集まるカフェにしたい。

昼の11:00~14:00くらいの時間帯

メニューはハーブティーとパスタ・・・

月に30万くらい稼げればうれしい。

 

嫌な予感的中!

・・・と思いすぐに

 

私がお手伝いできることがありません。

 

とすぐに席を立ってしまいました。

 

今の私ならちゃんと話をしますが・・・

この頃は

冷静に話を聞くことさえ、

できませんでした。

 

申し訳ない限りです(反省)

 

できない理由

 

理想が大き過ぎて

オープンまでの苦労

また、

オープンしてからの苦労

が見えていない。

 

リアルな現状を分かっていない

・・・というのが第一印象ですが

もっと現実的な話をすると

 

どうやって収入を得るのか?

・・・という現実的問題です。

 

青山という立地

 

「おしゃれな場所」という

立地は当たり前のごとく

家賃も高くなります。

 

単純に家賃を支払うだけでも

大変な支出になる可能性が高い。

 

小さいカフェ

 

言葉の響きはオシャレだったりと

理想の感じかもしれませんが・・・

 

小さいということは単純に

客数を増やすことはできず、

利益にも大きな限界がでます。

 

ターゲット層

 

「ママたち」という

ターゲット層の

1回の客単価の低さ

が考えられる。

 

営業時間

 

小さくて客数が少ない上に

11:00~14:00の3時間

の営業でどれだけの客数を

見込めるか?

 

営業時間帯とメニュー

 

昼のメニューなので

客単価は低くなります。

 

実際にパスタやハーブティーメインで

利益(客単価)を

上げるのは相当難しく

なってきます。

 

楽観的過ぎる希望収入

 

これまで内容から

月30万の収入が

どこから出るのか?

・・・となってしまいます。

 

単純に考えて

初期投資も含めると

毎月相当な赤字を抱える結果に・・・

 

夢がない!?

 

客観的に現実的な

内容だけを告げてしまうと

 

現実ばかりで夢がないですね。

とか

夢を持ってはいけないのですか?

金儲けばっかりですね!

 

・・・と怒ってしまう方も

少なくないと思います。

 

決して、

夢を持ってはいけない

とか

仕事 = 金儲け

という考えではありません。

 

しかし、

現実的な収支を考えて

起業準備をする。

仕事を考える。

ことは絶対条件です。

 

理想だけを優先してしまうと・・・

 

結果的に途中で断念したり、

お金が回らなくなったり、

毎日、地獄の様に悩んだり、

 

最悪・・・

借金を抱えて休業

家族やパートナーへの負担

・・・となってしまいます。

 

だからこそ

現実的な内容を伝える事

・・・は重要な私の役目だと

思っています。

 

夢を現実に・・・は出来ない?

 

中にはとてもドライな方もいて

 

仕事はそんなに甘くない。

夢とか希望で仕事を考えない。

 

・・・と言う方もいます。

 

しかし、

仕事と割り切って

お金を稼ぐ・・と割り切って

どこまで頑張っていけるか?

・・・という想いもあります。

 

会社勤めならともかく

自分で起業しよう。

子育てと両立してでも。

・・・となると

気持ちのベースが必要になります。

 

夢や希望があって、

やりたいという強い気持ちが

生まれるからこそ

頑張りたい!

と気持ちのベースができ

困難に立ち向かえるのでは

と考えます。

 

理想と現実すり合わせ

 

理想だけでは失敗します。

現実だけでは頑張りきれません。

 

理想と現実をしっかりと

内容をすりあわせていくべきです。

 

もし、私がカフェをやるなら・・・

 

理想と現実の内容のすり合わせ

・・・と言われてもピン来ない

ですよね。

そこで、私だったら・・・

という例を先述のカフェの話から・・・

 

オシャレなカフェをやりたい。

・・・と言う希望を残したうえで

 

ママさんたちが集まる

安い立地を探します。

 

初期投資を減らす為に

居抜き物件を選択します。

(前テナントが使用していた

内装の造作や設備・什器等が

残っている物件)

 

平日の営業時間を

16:00まで伸ばして

15:00の休憩での

集客を見込みます

 

土日祝の夜だけ

22:00まで営業して

お酒などの

客単価の高いメニュー

をそろえます。

 

比較的、客数が見込めない

水曜日は定休日にして

家族の時間を作ります。

 

最初のうちは

月に10万の利益を目指し、

 

営業が軌道に乗ったところで

アルバイトを雇ったりして

メニュー変更や営業時間、

イベントを行ったりと

利益増加を考えていきます。

 

どうでしょうか??

なんとなくでも

すり合わせの意味が伝わりました?

 

もちろん、このやり方が

すべてではありませんし、

上手くいく絶対のやり方でも

ありません。

 

でも、こんな感じで

残すところ

変えるところ

捨てるところ

・・と現実とすり合わせることで

夢は現実的に変えていく

ことができます。

 

夢と現実のすりあわせ・・・

ちょっと考えてみて下さい。

 

考えるときの順番は・・

 

①あなたの 夢、希望、やりたい事

②現実的な内容

③すり合わせ

・・・です。