先日、

子育てをしながら頑張っていたママさんから

衝撃の連絡が来ました。

 

『仕事を辞めて、子育てに専念します。』

 

理由は・・・

小学4年生になった娘から言われたお願い

 

『ママ、仕事辞めてほしい』

 

この方は子供が生まれてすぐに職場復帰して

とても頑張っていたママさんでした。

 

今までこんなに頑張ってきたのに

・・・という思いもありましたが、

それ以上にいっぱい悩んで、考えた末の決断

なんだと理解しました。

 

『こんなことを言われて悩んでいます。』

・・・という相談であれば

色々と話を聞いてみたり、

方法を模索するお手伝いもできます。

 

しかし、この方は『辞める決意』をして

連絡してきました。

 

すごい決断力と勇気に頭がさがる思いです。

 

もし、『辞めて』と言われたら・・

 

これを機に、もし・・・

あなたが子供に『仕事を辞めてほしい』

『家にいて欲しい』と言われたら・・

 

どうしますか?

どう答えますか?

考えておくと、

現実に言われた時に慌てなくて済みます。

 

こう言いましょう!

という正解をここで言えれば良いのですが・・・

正解はありません。

 

個々の状況、

子供の気持ち、

あなたの考え、気持ち、

パートナーの気持ち

 

それぞれによって大きく答えが

変わってくると思います。

 

答えを準備するというよりも、

子供とどう向き合って

どう答えを出すか

を考えておきましょう。

 

こんな答え方は止めましょう!

 

色々な考え方や答え方があるとは思いますが、

こんな答え方は子供に対して

やめたほうが良いです。

 

①『そんなの無理に決まってるでしょ』

 

子供の気持ちや意見を無視して

一方的に突き放すような言葉はやめましょう。

 

同じような言葉で・・・

 

『わがまま言わないの』

 

もここでは同義語です。

 

子供は親が

『頑張って仕事をしている』

姿を知っています。

 

でも、『辞めて欲しい』という言葉が出るのは、

単なるわがままやその場の寂しい気持ちだけで

言っているわけではありません。

 

もしかしたら・・・

 

学校でいじめにあっているかもしれません。

 

友達の家のお母さんを

羨ましく思ったのかもしれません。

 

寂しい想いを隠してきたのが

限界にきたのかもしれません。

 

このように、子供にとっては

SOSの合図かもしれないのです。

 

一方的に『無理』『ダメ』という前提で

子供をつき離さずに、

子供の気持ちをゆっくりと聞いて

向きあってあげてください。

 

②『好きなものを買えなくなってもいいの?』

 

このような言葉を出すと

子供は結構な確率で引き下がります。

そして、納得せざる得なくなります。

 

大人にとってはとても、

現実的で効果的な理にかなった言葉で

便利です。

そして、何か子供がすねるたびに

この魔法の選択で迫るようになります。

 

しかし・・・

これはとても子供の成長過程において

とても危険!です。

 

子供は寂しい気持ちや

一緒に居たいという純粋な気持ちを

『辞めてほしい』という言葉に変えて

発信してきています。

 

そこに、究極の選択のように・・・

 

『あなたが欲しい物を買える生活と

貧乏になってご飯も食べれない生活

どっちがいい?』

 

というような質問によって

自分の気持ちを封じ込めるしかなくなるのです。

 

究極の選択の言葉によって

封じ込められた気持ちは、

どこかで突然爆発する可能性があります。

 

モヤモヤした言葉にできない何かが

フラストレーションとなって後々、

反抗期に爆発したり、

鬱になったり、

閉じこもりになってしまったり、

 

する可能性を秘めています。

 

子供は親の真似をします。

例えば・・・

子供に20万もするパソコンが欲しいと言われて

『そんな高いものは買えない

と伝えると・・・

 

私が援助交際とかで

お金稼いでもいいの?

 

みんなに仲間はずれにされて

いじめにあってもいいの?

 

買えないなら万引きしてしまうかも

しれないけどいいの?

 

などと、同じように

究極の選択で迫ってくるようになります。

 

子供は親の鏡です。

何気なく言った言葉も

子供の気持ちに立って発せていなければ

自分に悪い意味で跳ね返ってきます

 

この便利な究極の選択に価する、

子供の気持ちを封じ込めてしまう言い方は

是非、辞めてください。

 

最後に・・・私の場合

 

私は、4歳になった頃の娘に

『もう、保育園には行きたくない!』

と言われました。

 

正直な話をすると、

その時に『言ってはいけない言葉』を

2つともその場の勢いで使ってしまいました。

 

ダメだとわかっていながら・・・

 

その時は幸い?・・にも、

感情が爆発していた娘に

スルーされたので良かったのですが

 

もうどうして良いかわかりませんでした。

 

結局、仕事を休み、

娘と向き合って話をすることで

 

『仲の良い友達よりもお迎えが遅いこと』

 

ずっと寂しい思いをしている

がわかりました。

 

最終的に私が娘にした対応は・・・

 

友達と同じ時間にお迎えにいく約束

 

『娘を嫌いで保育園に預けているのではない』

・・・という話

 

『私は家族と同じくらいに仕事も大事で、

頑張ってやっていきたい』

・・・という話

 

最後の仕事の話は4歳の娘に

どこまで理解してもらえたかわかりません。

 

しかし、子供だから・・という先入観は

抜きにして真剣に話しました。

 

娘は・・・

『私も保育園に頑張っていくから、

パパも仕事頑張ってね』

という言葉を最後に言ってくれました。

 

その日は精神的にドッと疲れましたが、

娘と真剣に向き合える1日となりました。

 

ちなみに・・・

その日の夜は徹夜で仕事・・・でした(泣)

 

私のやり方が正解ではありませんし、

すべてではありません。

 

ただ、子供としっかりと向きあって話すことで

見出せる解決策はあるのでは

・・と思っています。