私の兄は引きこもりでした。

 

兄は大学卒業目前にして

引きこもりになりました。

 

とても辛い数年を味わったようです。

私は当時、全く兄に対して

理解ができず

・・・というより

理解しようともしませんでした。

 

兄からの話を基に・・・

 

子供に関して

様々な悩みがあると

思いますが・・・

 

中でも

深刻な悩みのひとつであり、

社会問題としても取り上げられる

引きこもり

のお子さんを持つ方へ

また、将来を心配されている方へ

 

私なりにできる話を、

兄から聞いた当時の話などを基に

書いてみたいと思います。

 

引きこもりとは・・・

 

仕事や学校に行かず、

かつ家族以外の人との交流をほとんどせず、

6か月以上続けて

自宅にひきこもっている状態

~厚生労働省からの引用~

 

・・・と言う定義があります。

 

原因は様々で・・・

 

家庭環境や

周囲とのつながり

失敗や落胆

様々な問題の連鎖

また、なんとなく・・・

と理由なく始まっていく

ケースも少なくないそうです。

 

つまり、原因を見つけたくても

本人が理由をわかっていない。

 

もしくは・・・

現実逃避してしまう為

原因を考えようとしない、

人に話さない。

 

原因がわからないまま、

対処のしようがなくなり、

時が過ぎてしまう。

・・・なんてことになっている

事も少なくありません。

 

親が自己嫌悪に陥ってはいけない。

 

親は子供を

ちゃんと育てる義務がある

・・・と強く感じていると

引きこもってしまった子供に対して

自責の念を感じ

自己嫌悪に陥ってしまう事が

あります。

 

子供は、親が自分のせいで

苦しんでいるのを見て

余計に苦しむそうです。

 

自分のせいで・・と

子供はどんど追い込まれていきます。

 

親が追い込まれているように

子供も一緒になって追い込まれています。

 

子供はプレッシャーに感じている

 

子供のために・・

と親が奔走します。

親としては当然の行動です。

 

なんとかしてやりたい。

変われるものなら変わってやりたい。

やれることはすべてやってやりたい。

自分の事より子供の事

自分を犠牲にしてでも・・・

 

引きこもっている子供にとって

この親の気持ちがプレッシャー

なっていくそうです。

 

やればやるほど・・・

考えれば考えるほど・・・

 

親子が空回りしてしまい

引きこもりから抜け出せなく

なってしまいます。

 

専門家に頼んで良い

 

自分の子供の事なので

自分で何とかしてあげたい・・・

 

そんな気持ちから

1人で頑張ってしまいます。

 

でも、本当はどうにもならなくて

空回りしてしまう、

悪化してしまうことは少なくありません。

 

専門家に頼んでよいのです。

 

専門家に頼むことは、

親としての義務を

放棄したわけではありません。

 

親だってスーパーマンではありません。

頼るとこは頼ってよいのです。

 

1人頑張らなくていいんです。

家族だけで苦しまなくていいんです。

 

引きこもりに関する様々な

NPO法人や市民団体などがあります。

 

相談して専門家に託してみることで

解決の糸口を見つけることが

できると思います。

 

注意すべき点は・・・

 

利益目的だけで運営している団体や

評判が著しく悪い団体

が存在しています。

 

しっかりと情報収集をしてから

相談してみてください。

 

また、

相性もあります。

評判の良い団体でも

相性よって

改善の違いが出てくるようなので

参加して、上手くいかなくても

諦めずに他の場所、団体等を

探してみてください。

 

親が充実している姿をみせていい

 

子供が苦しんでいるのに

自分が明るく充実した生活を

するなんて

 

・・・と思うかもしれません。

 

しかし、

先述したように、

親が自分の為に苦しんでいる、

自分と同じように苦しんでいる姿は

 

プレッシャーや自己嫌悪と

なってしまい余計に

精神的に追い込まれて

引きこもりから

抜け出せなくなってしまうそうです。

 

適度な距離感

 

子供にべったりとついて

心配するのでなく

適度な距離感を持って

接するだけでも違ってくるそうです。

 

最後に・・・

 

あたり前ですが・・・

これがすべてでも、

完璧な正解でもありません。

 

あくまでも、実体験をしてきた

兄の言葉や

引きこもりに関する書籍を

参考に書いてみました。

 

なにかしらのヒントになれば・・

と思っています。

 

私がこれを書いた理由は・・・

 

わたしは・・・

子供を持ってはじめて

兄の引きこもりの時期に

奔走していた父の気持ちがわかりました

 

親は子供の為なら

なんでもします。

自分を犠牲にしてでも・・・

 

でも、その気持ちが

子供にプレッシャーとなって

空回りしているのであれば

そんな悲しいことはありません。

 

このブログの内容が

少しでも

悩んでいる方のヒントに

なればと願っています。